“私の歩んだ教会たち”2‐1・ヘルペス
神学校を卒業した私は、奉仕教会にそのまま就職しましたが、私の弱さゆえと思いますが、砂を噛むような日々でした。
『苦しみに会ったことは、私にとってしあわせでした。私はそれであなたのおきてを学びました。
あなたの御口のおしえは、私にとって幾千の金銀にまさるものです。』旧約聖書 詩篇119:71.72
神学校を卒業した私は、そのまま、奉仕教会に就職した。
私の働きは伝道師的な働きのポジションだったと思う。総会で承認を得て、スタートした。
私は神様の働きができるとワクワクしていた。(今は神様の働きは、教会の中がすべてとは思わないが。)
顔合わせ初日、会議室で、牧師、長老たちと共に集った。
すると、とても人のいい長老さんが私ににこやかに言った。
「sebaさん、牧師が白と言ったら白、牧師が黒と言ったら黒で従ってくださいね。」
「エッ……!?私は神様に従うんじゃないの?牧師に従うの?」と心の中で思った。が、初っぱなから反論できる訳でもなく、にこやかな作り笑いをして「ハイ。」と答えた。
あとは、何が話されたか、全く記憶がなく、ボーゼンと家に帰った。
なんだか体中の力が抜けていくのを感じた。
「牧師に従えって…牧師は神様じゃないし…。」
家に着くと、顔の眉のあたりが、やけどをしたような痛みが走る。初めは、鏡を見ても良くわからなかった。
あまりに痛いので、何度も鏡を見ると、眉の横がグジュグジュとなってくる。
次の日、病院に行った。ヘルペス(帯状疱疹)だった。一点の痛みは、そこから、神経の帯に従って頭ぐるりと一周に渡って痛くなった。
体中の免疫が一気になくなって、ヘルペスの菌にやられたのだろう。
私自身の中に、乗り越えていけない何かがあったのだろうが、教会に仕える立場にありながら、教会生活はグレー色だった。
「神様、どこにいますか?私のところに来てください。」そんな祈りをしながら、神様が遠く遠くに感じらる日々だった。
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神様、念願の教会で働くことになったのに、神様が感じられなくなり、つらかった日々を思い出します。
私があなたに信頼できるための荒野の道のりの始まりでした。
あなたを信頼できず、弱かった私を忍耐して訓練してくださりありがとうございます。
神様に従うのではなく、牧師に従うことを公然と言わせる牧師の信仰を赦します。
牧師にはたくさんの恐れがあったのを今はわかります。
イエス様にあっては、恐れを取り除いて、赦され受け入れられているのですから、イエス様の愛が牧師をおおい、慰めてくださいますようにしてください。
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